福岡を代表するスパイスカレー店クボカリーから新・博多土産

この新たなる博多土産を生み出したのは、福岡の人気スパイスカレー店「クボカリー」店主・久保正三。
その背景には、福岡のスパイスカレーを全国に広め、ラーメンやもつ鍋と並ぶ福岡の食文化として浸透させたいという並々ならぬ想いがありました。

なぜ「カレーうどん」なのか

スパイスカレーを、福岡を代表する食文化へ。
「実現のためには、スパイスカレーとしての先鋭化ではなく、既に認知されている福岡・博多の食との相乗効果によって、全国の、より多くの方に手に取ってもらうことが大切だ。」
久保が思い描いたのは、「博多のうどん」とスパイスカレーの融合でした。

壮絶！うどん麺との格闘

「チキンカレーのグレイビーとうどん。それだけで絶対に美味いはず。」という久保の見立ては、初回の試作で粉々に打ち砕かれました。うどん麺には、カレーのグレイビーがまったく「乗らなかった」のです。
「スプーンでライスをすくうのと、箸で麺をすするのとでは、こんなにも違うのか。」その気づきは、商品開発をゴールへと進めるどころか、迷宮の入口 へと背中を押すことになりました。

発見！アゴ出汁との黄金比

試作に試作を重ね、ついに完成。スパイスが調和した香り高いグレイビーソースと博多の味「アゴ出汁」が出会い、見事な相乗効果を生み出しました。うどん麺にはほどよくスープが絡み、舌！鼻！脳！に響く心地よい刺激。熟考と試行、妥協と再起の末に到達したのは「スパイス×チキンスープ×アゴ出汁の黄金比」でした。久保はとうとう自らの想いをかたちにした「新しい博多カレーうどん」を生み出したのです！

お土産はもちろん家庭でも！

カレーうどんは、クボカリーの店舗では提供していないメニューです。ですから、お土産としてお求めいただくのはもちろん、ご家庭でもぜひ食べていただきたいのです。特に強くオススメしたいのは「〆のカレーチーズリゾット」。久保店主のようにパルミジャーノチーズの豪雪を降らせると、もはや一品料理のクオリティをお楽しみいただけます。